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関わる人を笑顔に、そのために僕ができること。HRSで創る感謝の循環

「きっと苦しい顔をしてても問題は解決しない。せっかくなら笑って課題に向き合いたい」ー。困った時こそ、笑顔でいようと決めている。HRソリューションズ(HRS)新卒一年目の須永 良として、今できる仕事をおもいっきり楽しみたい。関わる人を笑顔にするために、まずは自分自身が笑っていたい。


「働く」をもっと楽しく。原点は自分自身のアルバイト経験

「良にとって、これまで一番嬉しかったことって何?」。大学の友人にそう聞かれるまで、そんなことを考えたこともなかった。周りが就職活動を始める中、自分自身がどんな業界、業種、働き方をしたいのか、まったくそのイメージが掴めなかった。

喜びの記憶の糸を辿っていくと、その先には仲間と楽しくアルバイトで汗をながす自分自身の姿があった。高校から始めた焼肉屋でのアルバイト、できなかったことができるようになる達成感、後輩が成長していくことのうれしさ、仕事を任された時の責任感、大学卒業までの7年間で得た経験が何よりも須永自身の喜びだった。そんな「働く」をもっと幸せにしたい。漠然とそう感じた。

HRSの説明会やその後の面接の過程の中で、ぼんやりとしていた志望理由が具体的になっていった。アルバイトの時に感じた人手不足による閉塞感や、ノウハウの継承の難しさを解決したい。何よりも「働く」をもっと楽しいものにしたい。選考を経てHRSへの入社を決めた。職種はHRSのサービスの提案をしたいと、営業を希望した。

初めての現場で求められた顧客創造の力

半年間の研修を経て須永が配属されたのは、顧客価値創造本部顧客価値創造部導入設定チーム。「顧客価値創造」ー。それは顧客のニーズに耳を傾け、カタチにしていくこと。希望に叶う営業としての第一歩を踏み出した。

「具体的には、HRSのサービスを導入するにあたってお客様の希望や要望を聞き、採用サイトの立ち上げに向けて動くことが仕事です。と、言ってもまだまだ駆け出し。先輩について営業先を回る日々です」

そう明るく話す須永にとって、初めての現場は忘れられない大切な経験になった。研修期間中から関わった運送会社の採用ページの立ち上げを10月の本配属後も継続して支援、サイトのオープンに立ち会うことができた。

手探りの中、先輩や同僚とともにチームを組んで[1] クライアントの目指すビジョンと向き合い、試行錯誤を経てサイトを作り上げた。求人・採用サイトの開設から数日後、須永とチームの元に一通の手紙が届いた。差出人は運送会社の役員の男性からだった。

「ここからが本番」から感じたクライアントの熱量

手紙に記されていた感謝の言葉に、胸がぐっと熱くなった。手紙を読み返し、ほほを赤らめる須永。何よりも嬉しかったのは『ここからが本番』とHRSのサービスとともに前進しようとする運送会社の姿だった。

「採用サイト作りに向け、社員や社内の撮影する合間に役員の男性とたくさんお話しする機会をいただきました。若い人の仕事選びのポイントや働き方、仕事への価値観など、新卒の自分だからこそ伝えられるものがきっとあると思い、素直な意見をお答えしました。

その意見がサイトにも活かされている。喜んでいただけたことを実感した時、うれしくて涙が出ました。温かい励ましの言葉に…、僕の方が感謝の気持ちでいっぱいです」

元気と笑顔が須永良のトレードマーク

「良、あなた最近元気ね〜」ー。ふとした時に母親からかけられた言葉に、HRSへの就職が間違いではなかったことを実感した。楽しいと無意識に思える今の仕事に、やりがいを感じている。

「日々、自分の成長を実感できていることも仕事へのモチベーションになっています。クライアントは、行政機関から名だたる大企業など業界も業種も多種多様、ニーズも複雑です。難しいと思うことも正直あります。

困ったり、悩んだ時は先輩はもちろんのこと、ときに武井社長や大藪副社長といった役員の方とも相談できる。目的(顧客想像)のために自分たちは何ができるのか、社員全員が同じ方向を見て仕事しているからブレがない。『ありがとう』と感謝される仕事をこれからも目指していきたい」

平日はランニング、週末はフットサルで汗をながす。特別な日にはかつてアルバイトでお世話になった焼肉屋に顔をだす。
「ここにHRSのあのシステムを導入すれば、店長の仕事はもっと楽になりそうだ」
「あの業務にあのサービスを使えば、きっとアルバイトの仕事は便利になるだろうな」

見慣れた風景が、今は新たな景色に見えてくる。骨付きカルビを頬張りながら、ふとそんなことを思う自分に笑みがこぼれる。

これからも関わる人を笑顔にするために、まずは自分自身が笑っていたい。笑顔が須永 良のトレードマークだ。


須永 良(スナガ リョウ)
2023年度入社・産業能率大学経営学部マーケティング学科卒