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『思いやり』をもって向き合いたい。その想いこそHRソリューションズで働く源

「こんにちは、HRソリューションズ(HRS)の佐藤です」ー。

柔らかな口調から優しい人となりが伝わってくる。
想いや感情が届きにくいオンラインだからこそ丁寧に、目の前のクライアントと向き合いたい。
今できることのすべてを出し切り、最適なアプローチで課題解決を目指す。

心がけているのは『思いやり』。
寄り添いながら、しっかりと支えて伴走したい。
入社から5年、積み重ねてきた経験から“佐藤翔太郎”らしい働き方が見えてきた。


まっすぐな気持ちでだからこそ、伝わるものがきっとある

 「今の私の業務内容を説明するとすれば、営業ですが“売る”ことが私のメインの仕事ではないんです」。!?と首をかしげたくなるようなその答え。その理由こそ、佐藤の強みそのものだ。

 「今は契約していただいたクライアントの要望や課題に対するフォローが主な業務です。現状分析して、何ができて、何ができていないのかを可視化する。その中で足りない部分を補い、良い部分を伸ばしていきたい。

 時には解約を検討中のクライアントと関わることもあります。なぜ解約に至るのか。その声に耳を傾けると、そこにはコミュニケーション不足や認識の違いが生む誤解があったりします。

 絡まった糸を解くように、しっかりと納得していただいた後、継続を希望されると嬉しさが倍増します」

 佐藤のまっすぐな目線からは、相手に対する敬意と仕事への情熱が伝わってくる。だからこそクライアントからの信頼を得ることができる。それこそが佐藤の強みに他ならない。


“働く”を通してつくる新しい街づくり。社会に役立つ仕事をしたい

 まっすぐな想いは学生のころから変わらない。東日本大震災の被害によって心の支援が必要な子どもたちの存在を知り、大学入学後、学内で復興支援の学生ボランティアサークルを設立した。毎年、岩手県宮古市や山田町を訪問しては小学生と交流し、子どもたちへ楽しいイベントを届けることに情熱を注いだ。

 「被災地に行ってわかったこと。それは住民の流出によって街の機能が失われつつある現状でした。住む家や仕事を失い、地元を離れて県外や都会に人が移っていく。働く場が見つからなければ、安心・安定した生活を営むことはできない。大きな課題だと思いました。

 いざ就職活動に向けて動き出したとき、HRSが岩手県釜石市と連携し、地元のアルバイト・パートの雇用機会を紹介するポータルサイト『ごきんじょぶ 釜石版』を運営していることを知りました。雇用を通して人が集う場所を作る。それは大切な復興支援でもあると感じました」

 “社会の役に立つことを仕事にしたい”、その想いを胸にHRSの会社説明会に向かった。学生たちを前に、武井繁代表が語ったのは会社説明ではなかった。その言葉から伝わってきたのは、雇用を通して労働現場に新しい価値を創造し、社会を豊かにすることを目指すこと。その想いに共感した。


適材適所、ともに支え合うことで叶う理想のサービス提供を目指して

 入社後は、一貫して営業を担当するも「あまり強く売り込んでいく方じゃない。どちらかと言えば周囲のサポートに喜びを見出すタイプです」と自身の性格を分析する。同僚の営業活動に必要な情報収集や整理など、サポート役にやりがいを感じる。適材適所で臨めばいい、仕事は一人ではできない。困ったり、悩んだりしたときは迷うことなく相談できる上司や同僚、後輩がいる。HRSに肩書や年次による垣根はない。

 「社内にはたくさんの経験とノウハウを持った仲間がいます。彼らがHRSのサービスを広げ、私がフォローに入る。共に支え合うことで良い結果を導き、クライアントに満足してもらうことが大切です」

 満足度という目には見えないものだからこそ、結果や数字にこだわりたい。採用・雇用に対してどのようなアプローチが効果的だったのか。その結果の積み重ねから、さらなる有効策を見出したい。


現場に、人に、寄り添う気持ちを大切に。その想いが結果につながる

 数字や結果を大切にしながらも、忘れずに心がけていることがある。それは現場で働く人の姿を想像すること。現場を自分自身の目で見て、確かめることでしか得られない情報がきっとある。休日には趣味の旅行をかねて、クライアントが運営するホテルや飲食店を利用することも多い。

 「どんな顔で働いているのかな、店内の雰囲気はどうかな。現場を見ないとわからないことが多々あります。この前泊まったホテルは、サービスが行き届いていて利用する側としては快適の一言でした。

 ただ過度なサービスは、時に現場で働く人の負担になっているのではないだろうかと感じることも。だからと言ってサービスの質を落とすのではなく、作業内容を見直すことや従業員の補充など、働く人がどうすれば気持ちよくお客様を迎え入れることができるかを一緒に考えたい」

 仲間たちとともに支え合いながら、HRSを通じてクライアントの笑顔を増やしていきたい。その積み重ねの先に、目標とする豊かな社会があると信じている。


佐藤 翔太郎(サトウ ショウタロウ)
2018年度入社・上智大学 国際教養学部卒