新しい私を探す場所。HRソリューションズで自分の可能性を広げたい
「自分自身の可能性の幅を広げたい」ー。
大学4年の9月、もう一度就職活動を始めた。
新しいことに挑戦する企業を、新しい自分を見つけたい自身に重ね合わせ、心が共鳴する会社を探した。その中で巡り合ったのが、HRソリューションズ(HRS)だった。
H.K、入社4年目。
現在は事業創造部の一員として、情報セキュリティーやIT関連の国際規格認証に携わる。
学生の頃に想像していた未来の自分像とは“違う”今がある。
それで良い、それが良い。
新しい自分との出会いを、これからも追い求めたい。
想像もできなかった今がある。だから新鮮で面白い
ISO(International Organization for Standardization/国際標準化機構)による情報管理やITサービスマネジメントシステム。「学生の頃はエクセルもまともに使えなかった私が、今では情報セキュリティーや数字に関わるような仕事をしているだなんて。ちょっと不思議な感じですね」とH.Kは笑った。
大学では、人間環境学部人間環境学科で文化的景観とエコツーリズムについて学んだ。その学びを仕事で活かしているかと問われると「ちょっと今は結びつかないかな」と苦笑い。ただ、結びつかないからこそ、いつも新鮮な気持ちで仕事と向き合える。毎日が学びであり、毎日が成長。自分自身の殻を破り、新しいH.Kを見つけたい。
「最近、システム開発に関わるエンジニアのメンバーとも仕事をする機会が増えました。ミーティングの際には正直、知らない言葉や単語がいっぱい飛び交っています。今は必死でメモをとる日々。それでも少しずつですが、会話の内容がつかめてきています。
エンジニアメンバーの領域とまではなかなかいきませんが、新たな仕事の世界観が自分の可能性を広げてくれているように思えます」
‟私は何をしたいのか”、本音で向かい合ってくれた先輩たち
就職活動では大好きな音楽に関わる会社を志望した。入社試験や面接を経て、内定も貰っていた。ただ、H.Kの心の中にはどこかすっきりしないものがあった。「本当にこれで良いのかな。他にも好きなことはたくさんある。音楽という一つの仕事に絞ることは結果的に自分の可能性の幅を狭めてしまうんじゃないか」と悩んだ。その気持ちを整理するために、もう一度、就活を通して自分を見つめた。
「新卒でもいろいろなことに挑戦できるような会社、そして成長を感じられる企業が良い。その条件のもと、就活エージェントが紹介してくれた会社の中の一つにHRSがありました。特に人材系企業を志望した訳ではありませんでした。
どんな会社だろう。面接ではたくさんの社員と本音で話し合うことができました。今思えば、面接というより意見交換や相談に近い内容ばかり話していた気がします。“私は何をしたいのか”、当時の自分には明確な軸がないことも包み隠さず答えました。
最終面接では、 武井繁代表から納得するまで社員と話し合って決めればいいと言っていただき、その後に当時新卒採用されたメンバーとも追加で面談を受けさせてもらえました」
社員との会話を重ねる中で、自分が願う働き方を思い描くことができた。若手でもいろいろと挑戦できる環境がある。少子高齢化による人材不足、雇用に関わる分野はさらなる成長が期待される。HRSで“私は何をしたいのか”を見つけたいと、入社を決めた。
新たな自分の発見から開く、可能性の扉を探して
入社後、研修を経て営業部へ配属され、その後はプロダクトマーケティング部へと異動となった。さまざまな仕事を通して、外に向けての業務よりも会社の内側にある課題を解決することに自身が長けていることがわかり始めた。
「問題や課題を可視化したり、その要因について考えて整理することが私は好きなんだということに気づきました。
定期的に行われる上司とのキャリア面談でも、お互いにその想いを重ね合わせることができた。私の関心や強みにあう仕事内容に向けてしっかりと話し合うことができました」
その後はカスタマーサポート部 サービスセンター・設定チームの一員として、クライアントから依頼が届く前にできる事前準備の整理に力を注いだ。
複雑化していた業務フローを整え、可視化できていなかった部分を数字で示した。新たな依頼に対してスムーズに動き出す同僚の姿を見て、喜びと共に達成感を感じた。
積み重ねた先にある本当の自分を求めて
部内から全社へ。事業創造部へ異動したことで、取り扱う情報管理の量は格段に増えた。「HRSでは雇用や採用に関わる膨大な量の個人情報を日々扱っています。大切なお客様の情報管理は徹底しています。安心してサービスを利用してほしいから、信頼を積み重ねていくことが大切です」と言葉に思いを込める。
情報を扱う者として、最新のニュースにもアンテナを張っている。新聞や書籍などで新しいITセキュリティーが話題に上れば、必ず目を通すように心がけている。「武井代表を始めとして、社内には情報感度の高い人が多く集まっています。だからいつも鮮度の良い話題が絶えない」と目を輝かせる。
HRSは『新しい』が集う場所だからこそ、まだ出会ったことのない新しい自分を見つけられる気がする。今も“私は何をしたいのか”という問いには、明確な答えは出せていないまま。今はそれで良いと思える自分がいる。日々の積み重ねの先に、きっと本当のH.Kを見つけられると信じている。