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社会に新しい風を吹き込みたい。HRSで踏み出す、エンジニアとしての確かな一歩

午前5時30分、アラームを止めてベッドから出る。ゴクリと水を1杯、それが佐久間悠輔の毎朝のルーティン。乾いた喉を潤し、顔を洗う。徐々に目覚めていく頭と身体。出社までの約1時間は、プログラミング言語の資格試験に向けて課題と向き合う。目指すのは、社会に新しい風を吹かせるようなエンジニア。思い描くその将来像に向けて、一歩ずつ前へ進みたい。


自分にとっての「What」を探した就職活動。心に響いた言葉を信じて

HRソリューションズ入社1年目(2023年入社)、現在は事業創造部事業充実チームの一員として既存サービスのアップデートなどに携わる。サイトのボタン変更やデザインの修正など、業務を通して技術を習得する日々だ。佐久間は「正直、まだまだ技術的にも考え方としても足りない部分が多いのが現実。でも諦めなければなんとかなる。結構、楽観的な性格です」と、明るく前を向く。

『No becauseでなく、Yes but』

就職活動を進める中で出会ったHRS採用ページの一文が、今も佐久間の心に刻まれている。できない理由を探すのではなく、できるための方法を探そう。副社長を務める大藪貴之が、インタビューの中で語った言葉だ。そのチャレンジングなHRSの社風に惹かれた。

幼い頃からものづくりが好きだった。工作を褒められて嬉しかった記憶がその原点。ITと出会い、大学では情報処理を専攻した。「人の役に立つ、社会を豊かにするようなシステムを作りたい」。その思いを胸にエンジニアを志望した。

「IT×What?、自分自身の中でITに何を掛け合わせれば良いのか、なかなか答えが見つからない中で出会ったのがHRSでした。人材領域とは…、正直全く知らない、わからない。でもHPから伝わってくるメッセージに心惹かれて面接を受けました」

面接で感じたHRSの“本気”。真剣に向き合うからこそ引き出される社員のポテンシャル

面接の中で感じたのは、人と向き合う誠実な姿勢だった。佐久間のどんな疑問や質問にも答えてくれた社員や役員たち。HRSのサービスが、日本の人材採用や雇用の課題に対して果たす役割を感じた。

「一番驚き、心に響いたのは大藪さんとの面接でした。今でも鮮明に覚えています。形だけのものではなく、約1時間、5回ほど個別で話し合う機会をいただきました。

HRのことについて一から丁寧に説明してくれたのはもちろんのこと、自分自身がこれからどんなエンジニアになりたいのかを見つめる機会を得ました。一学生の私のために親身になって耳を傾けるその姿に、人と向き合うHRSの“本気”を感じました」

内定後は卒業までの期間、アルバイトという関わり方でHRSの社員たちの働く姿をその目で見ることができたのも大きな経験だった。自らの考えや思いを胸に、自律的に働く姿に驚いた。

「正直、私の中のサラリーマン像は、会社の指示に従いながら働くイメージでした。働く場所や格好、勤務時間などさまざまな管理が当たり前だと…。でもHRSの考え方は違いました。もちろん大切なルールや守るべき規律はありますが、それと同等に自由がある。

自分の意思や技術、パフォーマンスを発揮できる土壌がある気がします。自分を自分でコントロールしたい人に向いているかな。こう言う私もその一人だと思います」

目標への解像度が上がれば、自ずと進むべき道は見えてくる

コロナ禍を経て、在宅から出社へと勤務形態が変わった。以前よりも先輩エンジニアとの距離が縮まり、質問する機会が増えた。聞きたいこと、知りたいことは尽きない。教わることで「?」が「!」へと変わっていく。

「オンラインかリアルか、働き方という部分はもちろん大事だと感じています。そのバランスも重要だと思います。でもストレスなく仕事するためには、コミュニケーションを取りやすいリアルの方が自分にはあっている気がします」

昨日できなかったことが、できるようになった。その確かな手応えが、仕事へのモチベーションになっていく。

学生の頃に漠然と思い描いていた将来像は、身近な暮らしをデザインするエンジニアだった。今、HRSでの仕事を通してその姿は、社会に新しい風を吹かせるようなエンジニアに変わった。社会という人の営みに無くてはならない『雇用』や『働く』という領域。それはまさに、身近な暮らしのデザインに直結する世界だった。

「ただ新しいとか、先進的なサービスを作りたいわけじゃない。身近な生活に役立つ、本当に必要とされるサービスを生み出したい。広く認知され、多くの人の暮らしを支えるようなシステムを開発したい」

社員の資格取得や知見を広げるための講習会、書籍、試験の費用はHRSが必要に応じて負担する制度も用意されている。目標に向かってチャレンジする自身の背中を、押してくれるHRSの存在は大きい。その気持ちにも応えたい。その強い思いがあるからこそ、毎朝のプログラミング言語の学習にも熱がこもる。

一歩ずつ、前へ。チャレンジの先に、思い描く社会はきっと開ける

「のめり込むと一日中、パソコンの前にいるタイプ。だから意識的に気分転換を図っています」と自己分析する佐久間。早めにランチを済ませて、本社のある日本橋の街を散歩するのが最近のお気に入りだ。

大きなビルの合間に立ち並ぶ、小さいながらも個性豊かな飲食店や雑貨屋を巡るのは、まるで宝探しのようにワクワクする。休日は買ったばかりのロードバイクでポタリング。速さや距離を意識せず、気持ちの赴くままペダルをこぐと、思いがけない出会いや発見が見つかる。

「知らないことがたくさんある。好奇心旺盛な性格なので、こうして街を散策しているとたくさんの刺激があって毎日が楽しいですね。特にオフィスのある日本橋は面白い。散歩のたびに新たな発見が見つかります。

先輩に教えてもらった美味しいレストラン。びっくりする美味しさでした。いつか自分も同僚や友達に紹介したくなるような素敵なお店を見つけたい」

『社会に新しい風』をー。佐久間が描くその思いの先には、にぎやかな街と生き生きと働く人の姿がある。一歩ずつ、前へ。その歩みの先に、叶えたい夢がきっとある。


佐久間 悠輔(サクマ ユウスケ)
2023年度入社・東京農工大学 工学部知能情報システム工学科卒

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