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私の「やりたい」を諦めない。HRソリューションズで叶える自分らしい働き方

「自分を大切にしたいから。私はHRソリューションズ(HRS)で働きます」ー。

心と体の健康があってこそ、仕事に集中できる。
入社5年目、カスタマーサポートを担当する足立優美香は、
仕事もプライベートも“諦めない”。

「やるときはしっかりと、メリハリが大事です」
と笑う足立の顔から充実感が伝わってくる。

いつまでも自分らしく働きたい、だからこそ働く環境にこだわりたい。
大切な自分の人生だから。その想いが叶う職場がHRSにはある。


オンとオフを大切に。家庭も仕事もどちらも健やかでありたい

 午後6時、仕事を終えて荷物をまとめ始める。日本橋の本社を出ると、心地よい夕暮れの風が足立のほほを優しくなでる。華やかなビジネス街を横目に、まっすぐ家路へと向かう。頭の中で冷蔵庫の中の野菜たちを思い浮かべ、今晩のみそ汁を考えるのが足立の日課だ。

 「得意料理というものではありませんが、必ず野菜たっぷりのみそ汁を食べることにしてます。会社を出れば基本的に仕事のことは考えない。社用スマホもなるべく見ないようにしています。家族との時間を大切にしたいから」

 2月に結婚し、夫との二人暮らしが始まった。毎日のみそ汁は、大好きな料理研究家・土井善晴さんの影響を受けて続けている。『健康第一』、それが足立のモットー。

 家庭も仕事も、どちらも健やかでありたい。その想いの原点は、子育て後に再就職で苦労した母の姿だった。「女性だから、お母さんだから、といった理由で働けない社会は悲しい。私は働きながら子育てしたい。HRSを通して雇用に関わり、その想いを叶えたい」。その熱い願いが、足立の働くエネルギーになる。


自分らしくいられる場所を求めて。環境がさらに個の力に磨きをかける

 大学では社会学部で少子高齢化や女性の労働環境などについて学んだ。自分自身の中での「仕事とは」「働くこととは」を問い、就職活動に臨んだつもりだった。いくつもの面接を受ける中で、いつしか周りに合わせて自分自身の言葉が『良い子』になっていくのが辛かった。

 「役員を前に、周りの学生に合わせて優等生な回答をする私。何か違うなって。本当はもっと言いたいこと、伝えたいことがあったはずなのに…。何も言えず、帰り道は後悔ばかりしていました。

 そんな時、たまたまHRSと巡り合いました。成長著しいベンチャー企業でありながら、地に足着いた雰囲気に惹かれました。面接はカジュアル面談という形式で、緊張することもなく、面接と言うよりも私の想いや悩み、考えを聞いていただくような時間でした」

 「この会社で働きたい」と、入社に向けての意欲がわき上がった。入社後もその想いは変わらなかった。風通しのいい職場環境、何よりも上司や先輩からの的確なフィードバックにより成長を促してくれた。自ずと仕事へのモチベーションも上がっていった。


心と体の健康を第一に。心身が満たされてこそ感じられる日々の幸せ

 「仕事が好きです。だからこそ長く働き続けるためにオンとオフのバランスを意識しています」。その言葉に足立の顔色が一瞬曇る。仕事に悩み、心を病んだ大学時代の友人の顔が脳裏に浮かぶ。一人だけじゃない、あの子も、この子も…。仕事は人生の一部、大切な一部ではあるが、全てではない。何よりも心と体が健康であることが大切だと思う。

 「心という部分で言えば、その働き方の自由度が高いことがHRSの特徴ですね。子育てを機に退職された女性社員を再雇用、しかも愛媛県とのフルリモートという事例も。男女差に関係なく、その人のスキルや性格などを見極めたうえで人員が配置されています。社員それぞれの“働きたい”を叶えるための知恵と努力を会社は惜しまない。

 体で言えば健康診断、会社指定の都内クリニックで人間ドックを受けています。20代のうちから、乳がんの早期発見につながるマンモグラフィー検査や胃がん検査などいくつもの精密検査を受けられます。武井繁社長は、よく『心技体』ではなく『体技心』だと私たちに伝えています。体の健康があってこそ、技術と心はついてくる。その考え方が、私は好きです」

 HRSの社員を思う気持ちは、働き方や福利厚生だけではない。そのことを強く感じたのは5月の結婚式だった。京都での挙式には武井社長をはじめ、役員や社員が出席し、二人の門出を祝福してくれた。

「若手社員の結婚式に社長が来る。両親も正直、驚いていました。あいさつをお願いした際に、私の入社面接のときの懐かしい話をしていただき、『そんなことまで憶えてくれていたんだ』と胸が熱くなりました。夫や両親から『素敵な会社だね』と言ってもらえたこともうれしかった」


相手と向かい合うことで育まれる信頼関係から、きっと新たなソリューションが生まれるはず

 「今年の夏は、札幌のクライアントさん2店舗を制覇しました」とガッツポーズを見せる足立、夫との連休が重なるときは、旅行を兼ねて普段訪れることが難しい地方のクライアントが営む飲食店やホテルを利用するようにしている。クライアントとの間に生じる小さなトラブルの多くは、お互いのコミュニケーション不足からくるもの。自らの耳や目で確かめることで、無用な心配は解消できると信じている。

 「業務ではどうしても電話やメールでのやり取りがメインとなります。でも文面や言葉だけでは、どうしてもわからないことってありますよね。なぜ採用数を増やさなきゃいけないのか、どんな人を採用したいのか。実際に店舗の様子を見ることで、その『なぜ』を肌感覚でお客様と共有することが大切だと思います」
 
 後日、クライアントとのオンライン商談の際に店舗を訪れたことを話すと、画面越しの担当者の顔がパッと明るくなる。相手との距離がグッと近づくと、自ずと会話も弾みだす。クライアントの抱える課題や悩みが見えるからこそ、解決に向けて最適なサービスを提案できる。HRSが提供するサービスに自信を持っているからこそ、その機能をフル活用してほしい。

 これからも自分らしく、胸を張って働き続けたい。出産や子育て、勤務時間や場所、学歴や性差などを理由にやりたいことを諦めたくない。誰もが自分らしく働ける社会を、HRSを通じて叶えたい。


足立 優美香(アダチ ユミカ)
2018年度入社・立教大学 社会学部社会学科卒